在庫状況をリアルタイムに把握できておらず、　　　　　　　　　　　　棚卸にも時間がかかっていた

原料倉庫において、使用期限や数量がわからない原料が

多数存在していた。

入荷担当者の方が、月に１回棚卸を行っているが、

開封済みの原料を再計量・原料の使用期限チェックで

2人がかりで１日以上時間を取られてしまっていた。

製造記録が紙に手書きしており、管理も煩雑になっていた

OEM生産を検討しているが、製品の品質記録をOEM先から求められた際に

確実な記録を提出できるようにしたいという課題があった。

使用原料や計量の記録、設備への投入記録を紙の指示書に

手書きしており、トレースにも時間がかかっていた。

二次元コードを活用し、リアルタイムに在庫状況を反映。　　　　　　　　棚卸時間を大幅削減

原料の入荷時に二次元コード付きのラベルを発行し、期限情報や数量を登録。

計量器と連携することで、計量実績を在庫に即時反映。

在庫状況や棚卸もコードを読み込むことで、確認・登録が可能になった。

計量器のデータをそのまま記録。必要な情報を確実に管理

計量の重量記録は計量器から直接取込み反映。

使用原料の記録はもちろん、

投入設備の記録とチェックや検査項目などの

製品に対して付随する情報も登録可能となった。